佐伯中の島通信
佐伯診療所内にプチ庭園があるのをご存じでしょうか?
診療所入口に向かって左側、リハビリ室の前に石のテーブルセットがあり、さまざまな花や木がぐるりと囲んでいます。春はつつじ・沈丁花・マンサク・花桃・シラン、夏はアジサイ・千両、秋は金木犀・モミジ、冬はヒイラギ、あとフクシアも長く咲いています。
実はこの花や木の一部は患者さんが差し入れしてくれたものを挿し木にしたものです。絶え間なく四季折々の美しい花や木の差し入れがあり、所内を彩ってくれています。花が終わったそのあとに一部挿し木にすることがあり、上手くいくと翌年も目を楽しませてくれます。そんな患者さん達に支えてもらいながら、庭園は少しずつ豊かに成長しています。
そんな庭園に負けないように診療所も心豊かに成長していければと思います。
まだまだ暑い日が続きますので、傍らに自販機もありますので、時には庭園でひと休みしてみませんか?(BGMに30分毎にリハビリで使う棒体操の曲が聞こえてくるかも)
佐伯診療所
看護師 谷口 美由樹